神楽坂 棗

神楽坂 棗（カグラザカ ナツメ）

Age：21

height：165

Eyes：翠

Hair：赤紫

birthday：10/8

イメージソング：

-------------------

Partner：虎杖悠仁

-------------------

1級呪術師

御三家・五条家血筋の分家出身。(明確には五条悟の従妹。)

物語初期は冥冥と一緒にフリーで呪術師の仕事をしていたり、五条悟の出張に付き合っていたが、京都校交流会直前に高専所属の呪術師に着任した。

神楽坂家の術式でで五条悟の呪力の結晶を幼少期に飲みこみ、呪力の暴走が起きたことがきっかけで、五条悟の一部の呪力が棗の呪力に癒着している状態になっている。その影響で些細ではあるが、六眼の能力の一部(術者情報の視認・呪力操作)が可能である。呪力操作は多大な呪力を浪費するためあまり使用頻度は高くない。使用するときは主に帳の解除に使用している。また、呪力操作ができることで、自分の顔面ぐらいの範囲で緊急時に無限を作り防御をすることができるが、1日1回できるかどうか(呪力が足りなければできない)。 

ふざけた言動・周りから見たらアホなことをしたりしているが、本人は結構真面目だったりする。五条悟同様かなりの甘党で大食い。

虎杖悠仁とは、地下生活中に棗が悟に資料を渡しに来た時に出会った。宿儺の器を高専で保護した話は聞いていたが、実際に会ったのはこのときが初めて。棗の完全なる一目惚れで「運命の人だ…！」と言ったことで悠仁との交流が始まる。最初こそはアイドル目線的なアタックをしていたが、次第に悠仁も棗のことが好きになり、お付き合いがスタートした。紆余曲折あるが、最終的には結婚する。(悠仁が神楽坂家(五条)に婿入りする。)

仕事の時は着物を着ているが、普段は黒Tシャツのスウェットスタイルでいる。普段はお団子ヘアに花の髪飾りをしている。お出かけなどでは髪を下ろしている。

渋谷事変最中、虎杖悠仁、冥冥、憂憂と行動していたが、五条悟が封印されたことにより癒着していた呪力も封印され、血を吐いて倒れる。虎杖悠仁に担がれ、脹相戦になった時に隠れられる場所に置いていかれ、補助監督に救出され家入硝子の元に連れていかれ治療を受ける。目を覚ました時に、完全に使っていた呪術が悟のもの使用しなければ使えないことを自覚し、自分の弱さや傲慢さに号泣する。能力の一部失い、目の色も翠から元々の橙に変化した。

すべてが終わった後に車の免許を取る。愛車はCX-5の赤。

【呪術】

結晶呪術 (鉱石呪法)

神楽坂の秘術。神楽坂家では鉱石呪法と呼ばれ、上の存在である五条家には秘匿している術式。能力は呪力を奪って呪力の鉱石を作成。一時的な呪力増幅・普段扱えない術式を使う際に使用する。本来は砕いて使う消耗品だが、棗は飲み込んでしまった結果、融合やら癒着やらでひどいことになった。呪力に耐えられなかったり、相性が悪いまま結晶を飲み込むと、体の一部が鉱石化したり、最悪の場合死に至る。

呪力を持つ一般人だと小ちゃい宝石ぐらい。呪力が多い術者になるほど大きい結晶になる。

呪力結晶封印「縁」

呪力を持つ対象を結晶化し封印する。

結晶呪術「琥珀」

結晶を使用し、多様な技を使う。

高出力結晶呪術「彩華」

結晶に自分の呪力を纏わせて、相手の周りに配置。合図を送ると呪力が放出する。

虚式「幻透」

五条悟の虚式「茈」の簡易版。レーザービームのような出力が高めの呪力を放出する。

無下限呪術(あまり扱えない)

領域展開・虚空幻制

-------------------

【過去】

神楽坂家は御三家・五条家の最も血筋が濃い分家であり、娘の棗に期待していた。

能力は申し分なかったが、あまりにも高すぎる期待(六眼を持ってほしいなど)に、神楽坂家は悟に対して凶行をする。内容は、五条悟の呪力を結晶化し、神楽坂棗に飲ませるということ。

神楽坂家は、なんとか悟から呪力を奪うことに成功。

幼い棗に飲ませることができたが、棗が結晶に含まれる呪力に耐えられず目の色が変色してしまう。棗の目の違和感に感じた悟が神楽坂家に問いただすと白状し、悟は激昂する。

早急に棗を家から出さねば、と棗を保護する形で家に連れて行き、治らないかと聞くが、既に棗の呪力と悟の呪力が癒着してしまっていて、元に戻すことができない。と告げられてしまう。俺の呪力の結晶を飲んでしまったから、幼い棗をこんな目にあわせてしまったなど、上への不信感を募らせている。棗に対してはなんとかして五条家に連れて行きたい所だが神楽坂家当主が邪魔をしており、連れ出せずにいる。数年後、神楽坂家当主は説得に応じ、棗は正式に神楽坂家から離脱するが、五条名義になると厄介事に巻き込まれるため、名義は神楽坂のままにしている。

癒着した呪力に波があるため、体調不良になって寝込むことがある。毎朝悟が棗の自室に訪れて健康チェックをしている。(体調が悪ければ少し呪力操作をして波を落ち着かせている)

悟がいない時は硝子からもらっている瓶に入った薬を飲んでいる。

【神楽坂家】

両親は腐ったみかん。娘を五条に売る非人道のサイコパス。神楽坂家は女系一族であり、男児が産まれない呪いにかかっている。(棗の母親は2回死産を経験している。)両親は棗を実験材料としかみておらず、不仲である。よく口喧嘩をしている。

神楽坂家は、表向きでは呪術の研究と称して数人弟子をとっているが、裏側ではその人達と実験をして、失敗したら闇に葬っている。

棗には産まれなかった兄と弟が居て、死産になった時に恨みで呪霊化する。棗に運良く見つかり、結晶封印を行い結晶化させる。現在は自宅のガラスケースの中に保管してあるが、呪具職人に頼んで持ち歩いたりしている。この事は両親は知らない。

【ご縁を頂いているよその子様】

・五条 唔くん（愛おしい親戚 / 藤崎さん宅）

・俵方 小雀さん（姫と騎士 / 月長石さん宅）